4月30日は「図書館の日」ですね。
「図書館は利用のためにある」
「すべての読者にその本を」
「すべての本にその読者を」
「読者の時間を節約せよ」
「図書館は発展する有機体である」
『図書館学の5法則』図書館学研究者ランガナータン(インド)
(『図書館 この素晴らしき世界』藤野幸雄 勉誠出版 2008、P14)
図書館は、サービスする場・される場であって、それは拡大して行きます。
シャンティ国際ボランティア会(SVA)が図書館活動で特に力を入れているのは、この図書館サービスを行う図書館員の育成です。
SVAでは、ラオスで2003年から実施している公共図書館支援活動として、昨年までに7県1都市の公共図書館の支援を行ってきました。図書館の建設、補修、図書の配布、そして、図書館員の研修です。
今年ラオスでは、「図書館員が自ら、公共図書館の周辺の学校や地域にサービスを広げて行く活動の促進支援活動」を、3カ年の予定で開始します。
写真:おもに図書分類法をテーマにした、全図書館員の合同研修(クリックすると拡大します)